【1歳半~1歳9ヶ月】言葉が遅めなわが子の経過記録と言葉を増やすために心がけていること

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息子はもうすぐ1歳10ヶ月を迎えようとしています。
1歳半健診で言葉の発達について要観察となり、そのときは焦りや不安を感じていました。

でもできることをやって様子を見ていたら、少しずつ単語が出てくるようになりました!

私と同じように、子どもの言葉の発達がゆっくりで心配している方へ向けて、

  • 月齢ごとの息子の様子
  • 言葉が遅れる原因
  • 言葉を増やすためにできること
  • 私が心がけていること
  • 語りかけで注意したいこと

について書いていきたいと思います。

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1歳半頃の言葉の様子

1歳半で話した言葉

  • はい
  • よいしょ

「はい」は、1歳半前から、名前を呼ばれた時や何かを渡す時に言っていました。
「ママ」や「わんわん」などの名詞は出ていなかったので、これは1歳半健診で引っかかるかもしれない…と不安や焦る気持ちを感じていました。

案の定、1歳半健診では名詞を話すかどうかの確認をされ、「はい」や「よいしょ」はカウントされず、要観察となってしまいました…

心の中では覚悟していたにせよ、実際に要観察と言われるとへこみました…

<後日談>
何気なく【赤ちゃんが最初に話した言葉ランキング】を見たら、「はい」や「よいしょ」がランクインしていました。

『1歳半健診ではカウントされなかったけど、話した言葉として考えていいんだ!』って、気持ちが軽くなりました(笑)
私自身、最初に話した言葉っていうのは「ママ」や「まんま」などの名詞とばかり思っていたので、びっくりしました。

「はい」を含めていいなら、私の息子が最初に話した言葉も「はい」になります(笑)
1歳半健診では引っかかったけど、喃語ではなくはっきりと言っていたのだから、それが名詞でなくてもそんなに心配する必要はなかったんだって後から思いました。

指さし

絵本を見て「わんわんはどれ?」と問いかけても、あれやこれやと指さすばかりでした。

言葉の理解度

「~を取って」「~をポイしてきて」など、こちらが言っていることに対して、言った通りにきちんと動いてくれていたので、理解はしているようでした。

1歳半健診の結果

医師から「1歳半では5言語くらい出ていることが望ましい」と言われ、言語に関してのみ要観察となりました。
「はい」や「よいしょ」がカウントされたとしても5語には届いていなかったので、どちらにせよ要観察にはなっていたと思います…

ただ、要観察と言っても発達障害があるなどと決まったわけではなく、個人差もあるので様子を見ないとわからないからとのことでした。

1歳8ヶ月の言葉の様子

1歳半で話した言葉

  • わん

1歳8ヶ月でようやく名詞が出てきました。
犬を見て「わん」と言ったんです!

その後、犬だけでなく他の動物を見ても「わん」と言うようになりました。

言ってるつもり言葉

言葉としては出てないけど、本人は言ってるつもりの言葉がいくつかあります。

  • いただきます
  • ごちそうさまでした
  • ただいま
  • おかえり
  • 乾杯!

これらすべて息子の中では「がーん」です(笑)

1歳9ヶ月の言葉の様子

1歳半で話した言葉

  • パン

「まんま」や「ママ・パパ」を差し置いて、まさかの「パン」と「目」!

息子にとっては「まんま」より「パン」の方が言いやすかったのでしょうか(笑)

「目」に関しては、絵本効果だと思います。
だるまさんシリーズを繰り返し読んでいるので、場所とともに「目」を覚えたみたいです。

1歳9ヶ月の時点で、名詞3語、「はい」や「よいしょ」も含めれば5語くらいですね。

最近「ママ」「パパ」って言ってるような気がするので、また近いうちに増えるかもしれません!

指さし

犬を指さしながら「わん」と言うようになりました!

ゆっくりですが、少しずつ単語が出てくるようになり、絵本での指さしもできるようになってきました!

わが子は単純に発語が遅れているだけ?

チェック

言葉の発達に関しては個人差が大きいということは理解しているのですが、「うちの子大丈夫かな」と心配してしまいますよね。

いろいろ調べてみたら、単純に発語が遅れているだけかどうかチェックできる記事がありましたので、参考にして頂ければと思います。

以下の項目のすべてに当てはまるような子どもは、性格や環境などの何らかの理由で言葉が出るのが遅れているだけであると考えられます。

・養育者が子どもとのコミュニケーションに難しさを感じない
・たいていの言語的な指示が分かっている
・特別なこだわりがない
・生活習慣にも気がかりな点がない

こうした場合は、たいていは年齢が上がってくるとともに自然と話すようになります。

引用元: 言語発達遅滞とは?言葉の遅れ、言葉が出ない原因、家庭でできるトレーニング、相談先まとめ大公開!

このチェック項目を見る限り、全て当てはまるから心配はいらないのかな。

チェック項目が全てではないかもしれないけど、こうして目安があると少し安心しますね。

言葉が遅れる原因はテレビなのか…?

テレビ

今では少し減りましたが、1歳半くらいまでは夕飯づくりのときなど1日合計3~4時間くらい(平日)テレビを見ていました。

1歳半健診では、視聴時間の長さは指摘されなかったものの、テレビやビデオ、ネット上の動画などは情報が一方通行のメディアなので、子どもに長時間ボーっと見せるのはよくないと言われました。

その後、改めてテレビと言葉の遅れについて調べてみました。

長時間一人でテレビを見続けると、日中のほとんどの時間をテレビの前で過ごすことになります。
その場合、テレビ以外の刺激が得られず、言葉が遅くなる可能性は高くなるのだそうです。

ただ、テレビが言葉の遅れにつながることを実証する研究データはなく、視聴時間を減らすに越したことはないと思いますが、そこまで神経質になる必要はなさそうです。

乳幼児、特に乳児の生活の中で、両親とのふれあいを失うほどの極端なアンバランスは確かに問題ですが、食事準備の際にある程度の時間テレビやビデオ・DVDを見せたからといって、それで言葉が遅れる心配をする必要はないのです。要は生活のバランスの問題です。

引用元: Q.乳幼児がテレビを長時間見ると、言葉が遅れるって本当?-小さな子どもとメディア

テレビの視聴時間に限らず、何事もバランスが大事ということですね。

息子は、教育テレビを見て踊ったり、テレビに映るお兄さんお姉さんや子どもの動きをまねしたりして楽しそうです。

テレビやビデオならではの良さもありますし、さまざまなメディアと上手に付き合っていきたいものですね。

言葉を増やすためにできること

  • 語りかけ
  • 絵本を読む
  • 童謡を流す
  • テレビを見る時間を少なくする
  • 専門の先生に相談してみる

1歳半健診の時に保健師さんから言われたことです。

中でも絵本はいろんな言葉が使われているため、言葉を増やすのにはとてもいいそうです。

私が心がけていること

保健師さんから教えてもらった言葉を増やすためにできることを意識しながら、私がやっていること・心がけていることをご紹介します。

絵本を読む

さきほど書きましたが、息子が「目」を覚えたのは【だるまさんの】という絵本のおかげです。
だるまさんシリーズが大好きで何回も読んでと本を持ってくるのです。

だるまさんシリーズを始め、息子が大好きな絵本はだいたい決まっていますが、わが子が興味を持った絵本を繰り返し読み聞かせることは、言葉を習得するうえでとても大事なんだなと思いました。

たまには違う絵本を…と親心としては思ってしまいますが、興味のある本でなければ集中力が続かないので、絵本の選択はいつも息子に任せています。

絵本タイムはこれからも続けていきます!

歌をうたう

ちょっとした時に「あたま・かた・ひざ・ポン」や「ひげじいさん」などの手遊び歌をうたっています。

テレビを見せる時も語りかけをする

ただ一人で見せるだけではなく、動物が映ったりしたら、語りかけをするようにしています。
「おさかなさんだね」とか「にゃんにゃんだ!」とか…
息子が興味を持って指さしをしたり、声を出したりするので、「これは〇〇だよ」と私が語りかければ、テレビからの一方的なコミュニケーションではなくなると思ったからです。

実際に、専門家の先生もそう述べられていました。

テレビやビデオ・DVDを見る時は子ども一人で見せず、親も一緒に見ながら、内容について話すなどの工夫をすれば、双方向的なコミュニケーションを促すことができます。

引用元:Q.乳幼児がテレビを長時間見ると、言葉が遅れるって本当?-小さな子どもとメディア

歌が流れてきたときは、テレビと一緒に歌って、息子は踊ったりしています。
おかげで私はいろんな歌を覚えました(笑)

色や大きさを意識した語りかけ

例えば

  • 黒い犬を見たとき→「黒いわんわんだね」
  • 転がっている石を拾ったとき→「小さい石だね」

このような感じで、色や大きさ、形なども一緒に語りかけるようにしています。

そうすることで、言葉の幅が広がってくるそうです。

語りかけで注意したいこと

ポイント

一方通行な語りかけにならないように

いろんな言葉を吸収してほしい、早く喋れるようになってほしいという思いで、語りかけをしていた私ですが、ある記事を読んでちょっと間違っていたかな…と自分の語りかけを見直し、反省しました…

言葉や認識の学習過程は、子どもが先に始めて、大人が自然にそれに付き合って、大人との関わりの中で学ばれていくもので、大人が先に教えようとして、子どもが学ぶものではないのですね。

そうした自然の学習過程に逆らって、「教えよう、教えよう」という知識のインプットの姿勢で子どもに接し続ければ、最初に書いたように、乳幼児が言語を習得し、身の回りの世界を理解していくために必要不可欠な後から取り返しがつかない種類の学習が、「足りなくなる」「なくなる」弊害というのが起こってくるのではないでしょうか。

引用元:語りかけ育児」の弊害と「語らなさすぎる育児」の弊害

息子の言葉の発達がゆっくりだということもあって、私はまさに「教えよう、教えよう」という姿勢で接することが多かったです。

普段から目を見て話したり、息子からの語りかけに応えたり、共感したりといった自然なコミュニケーションはできているつもりです。
ただ、たくさん言葉をかけなきゃと思って必要以上に言葉を浴びせていたかな…と振り返ってみて思いました。

語りかけ育児はとても大切なことですが、親が一方的に教えようとする語りかけではいけないのです。

ちょっと難しく感じてしまったけど…要は変に意識せず普通に接したらいいということですよね。

前のめりにならないよう、ふつーにふつーに…!

赤ちゃんに質問はしない

「これが好きなの?」や「おいしい?」など具体的な答えを求めない問いかけはいいそうですが、「これは何?」といった質問はダメなんだそうです。

赤ちゃんに質問をして正しい答えを要求するのは厳禁です。こういった質問と期待は赤ちゃんを試すような行為で、赤ちゃんの信頼を失ってしまいます。

引用元: 語りかけ育児の効果と方法・簡単なやり方と気をつけたいNG例

私、これやっちゃってました…
言葉を引き出したくて、息子に問いかけてしまうことが度々あったんです。
正しい答えを要求するのがダメなら、「わんわんはどれ?」って指さしをさせるのもあんまりよくないのかな…?
息子が指さした時に語りかけるか、質問をしない形で語りかけることにします。

以後、気をつけます!

まとめ

1歳9ヶ月で話せる言葉は5語くらいと少ない方ですが、少しずつ言葉が出てきているので、ゆったりと構えて見守ろうと思います。

気負わず・焦らず・普通に!!!

テレビは控えめにして、息子と絵本を読んだり遊んだりしながら、できることをやっていきます。

その後の様子については下記をご覧ください。

コメント

  1. 通りすがりの人 より:

    固有名詞は東京タワーやアンパンマンなど特定のものを指します。
    ママやわんわんは世の中にたくさんいるのでただの名詞です。
    大谷翔平は固有名詞ですが、野球選手や男は名詞です。
    固有名詞と名詞では意味が違いますので修正なさってください。

    このコメントは確認後消していただいて構いません。

    PS:記事の内容は大変参考になりました。

  2. よっち よっち より:

    ご指摘ありがとうございました。
    固有名詞と名詞についてはおっしゃる通りです。
    記事中の該当箇所は名詞に修正しました。
    意味が異なるものを混同してしまっていた自分を恥ずかしく思います…

    記事の内容は参考にしていただけたとのことでとても嬉しいです!

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