翔さんのインタビューの模様が収録された「情報まるごと」を観ました!
翔さんが語ったことについてまとめます。
曲作りで一番大切なこと
一番大切なことは、自分が納得いく曲を作ること
曲を作る上で、心掛けていること
自分の耳に触れて「これはいいな」と思ったものを、自分なりに表現することを心がけている
良い曲と出会ったときに行うこと
家で有線をずっと流しているそうで、良い曲だと思ったら、どんな構造になっているのかを研究する
「女々しくて」の人気について
前向きな曲が多いことで、「前向きな歌詞」が当たり前の言葉のようになり、曲を聴く人の心に響かなくなっているのでは?という考えを持っている。
だからこそ、ポジティブ過ぎない曲に耳を傾けてもらえたのかなと思っている。
「女々しくて」への願い
10年、20年、30年先と歌い続けられる曲になってほしいなと話していたそう。
シンガーソングライターとしての性質
翔さんは、ネガティブな感情専門。
ネガティブな感情にならなかったら、曲ができなくなるので、自分を幸せなポジションに置かないようにしているそう…
翔さんにとって曲を書くこととは?
曲を書くことは、魂を吐き出すこと。
常に音楽について考えているんだなぁ。アーティストだから当然と言えば当然か(((;^-^)
「いいな」と思ったものを、単に真似るだけなら簡単ですが、自分なりに表現するというのは、難しいことですよね。
「守・破・離」という言葉をご存じでしょうか。
剣道や茶道などで、修業における段階を示したもの。
「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。
「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。
「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階。
目標とする人に近付くためには、まずは「真似ること」から始まります。
翔さんに当てはめると、翔さんの「守」の段階は、音楽教室に通った時でしょう。
講師の小川悦司氏の指導の元、音楽のいろはについて学んだことと思います。
次に「破」の段階。
これは、翔さんがインタビューで語ったところが当てはまりますね。
他のアーティストの曲を聴き、その曲の良いところを自分の曲作りに活かすことで、守の段階での型を破ります。
そして「離」の段階。
型に囚われず、翔さんのオリジナリティが出てくる段階。
「ネガティブな感情専門の作家」というのが翔さん独自のスタイル。
また、ビジュアル系エアーバンドという新しいスタイルを確立させたことも「離」に含まれると思います。
この段階に行くまでには、やはり土台がきちんとしていないといけませんね。
何事も基本が大事…自分へかける言葉です…
「ネガティブな感情専門の作家」であり続けるために、自分を幸せなポジションに置かないようにしているというのは、少し複雑な気持ちになりました…
ここでいう幸せなポジションというのは、プライベートでの幸せ…ということですよね。
でも今の翔さんにとっては、バンドマンとしての夢を追いかけることが最優先事項だから、自分の幸せを犠牲にしてバンドマンの人生を歩むのでしょう…
まだまだ活動を続けてほしいという願いもありますので…余計に複雑な気持ちになります。
ブログ等を読んでいると、バンドマンとしての幸せは伝わってくるので、その点は嬉しいことですけどね(^-^)
翔さんの名言「曲を書くことは、魂を吐き出すこと」
…翔さんが作る曲は、翔さんの心の内が現れていますよね。
そのストレートな歌詞に引き込まれて、翔さんの魂に共鳴しているのが私たちファンなわけです。
本人が言っているところを是非流してほしかった…!
絶対かっこよかっただろうに(⊃^-^)⊃
翔さんへのインタビュー、そして音楽評論家の方による評価もあり、内容の濃い番組でした。
改めて、やっぱり私は翔さんのことが好きだなぁと思いました(⊃-^)