20代の夫が受けた緑内障手術体験談 ~手術時間や流れについて~

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こんにちは、よっちです。

 

先日夫が【線維柱帯切開術】という緑内障の手術を受けました。

手術前は、夫も私もどのような手術なのかいろいろ調べたものです。

 

手術の方法は理解できても、『実際にはどのような流れで進むのか』『痛みはあるのか?』など、不安要素は尽きませんよね…

 

そこで今回は、緑内障手術について調べている方向けに、

  • 手術に至るまでの経緯
  • 手術(時間・痛み)について
  • 手術当日の流れ

などを、夫の体験を元にまとめました。

 

少しでも参考になれば幸いです。

 

 

 

夫が手術に至るまでの経緯

目の病気

簡単に経緯を書くと…

目の充血から始まり、それを抑えるためにステロイド系の目薬を注していました。
しかし、そのステロイド系の目薬によって眼圧が上昇。
ステロイド系の目薬が原因で眼圧が上がる人が1割程度いるとのことで、夫はその1割になってしまったのです…

約半年間、点眼と内服薬での治療を続けましたが、それだけでは眼圧が十分に下がらなくなってしまい、見え方にも支障が出ていたため、手術を受けることになりました。

 

これより下に詳しい経緯を書いていますが、ちょっと長いです。
読み飛ばして、手術の内容や流れを読みたい場合はこちらをクリック!

 

10代の頃から目の充血が起こっていた

10代後半から度々目の充血を起こすことがあり、その都度近くの眼科で充血を抑える目薬(リンデロン)を処方してもらっていた夫。
リンデロンを注せば治まるという状態でした。

当時は、『強膜炎』との診断を受けていたようです。

 

 

治まらない目の充血と痛み

目の充血が起こればリンデロンを注して治すということを繰り返しながら生活を送る日々が相変わらず続いていました。

2017年12月頃、再びいつものような目の充血が起こりました。

また近くの眼科でリンデロンを処方してもらい点眼するも、今回はなぜか充血が治りません。
眼痛も激しく、目の奥がひどく痛み、軟膏を試してみたものの目の充血や痛みが治まる気配はありませんでした。

そのため、紹介状を書いてもらい大きな病院で検査をすることになりました。

 

 

眼科専門の大きな病院へ

ここの検査で初めて『ブドウ膜炎』との診断を受けました。

目薬の他、炎症を抑える飲み薬と痛みを抑える飲み薬を処方され、しばらく様子を見ることになりました。

薬のおかげで、目の痛みと充血は引いてきたのですが…また新たな問題が出てきてしまいました。

 

 

上がり続ける眼圧

薬で目の痛みや充血は治まったものの、眼圧がどんどん上がるという症状が出てきてしまったのです。

先生によると、ステロイド系の目薬(リンデロン)が原因で、目の中の房水が流れるところが根詰まりして流れにくくなっているとのことでした…

どうやら1割程度の人が、夫のように目薬が原因で眼圧が上がってしまうことがあるらしく、昔は上がらなくても後から上がる人もいるらしいのです。

まさか、目薬が原因でこんなことになってしまうなんて…

 

この症状が起きてからは、

  • 充血を抑える目薬
  • 眼圧を下げる目薬
  • 眼圧を下げる飲み薬

を併用して様子を見ることになりました。

 

眼圧が上がることで、見るものが白く霞んで見えたり、電灯を見ると虹色の輪がたくさん見えるなど、見え方にかなり支障が出ており、とても大変そうでした。
朝起きた時は特にひどかったそう…

薬が効けば徐々に見えてくるものの、すっきりしない状態が続いていたようです。

 

 

薬だけでは改善が見られず手術をすることに…

大きな専門病院に罹ってから約半年、目薬と内服薬で様子を見続けましたが、結局眼圧を下げるために手術をすることになってしまいました。

 

半年間薬での治療でしたが、充血を抑える薬と眼圧を下げる薬のバランスを取ることが難しく、なかなか改善されなかったようです。

充血が治まってきたから充血を抑える目薬をやめて、眼圧を下げる目薬だけにすると充血がひどくなり…

眼圧が下がってきたら眼圧を下げる目薬をやめて、充血を抑える目薬だけにすると眼圧が上がる…

片方が良くなると、片方が悪くなる…という状態でした。

 

 

 

緑内障手術【線維柱帯切開術】について

眼圧を下げるため、【線維柱帯切開術】という緑内障の手術を受けることになりました。

緑内障の手術ではありますが、夫の場合視神経に傷はなく、視野欠損もなかったため、緑内障ではないとのことでした。
緑内障の一歩手前…というところではあるみたいですが…

 

どんな手術?

眼の中には房水と呼ばれる水があり、それが出入りすることで眼圧が正常に保たれています。

しかし、何らかの原因(夫の場合ステロイド系の目薬)で房水が流れるところ(線維柱帯)が目詰まりを起こすと、房水がうまく流れず眼圧が上がってしまいます。

その目詰まりを解消させ、眼圧を下げるために行うのが、今回夫が受けた『線維柱帯切開術』です。

 

合併症が少なく、比較的安全な手術とされているそうです。

 

 

どんな効果が期待できる?

先程述べた通り、点眼や内服薬では下がらなくなってしまった眼圧を下げる効果が期待できます。

 

しかしこの手術は、効果がある人とない人がいるそうです。
ちょっと厄介なのは、効果があるかないかが術前の診断では見分けることができないこと。

また、一般的には術後5年目の時点で眼圧が比較的良好にコントロールされている割合は5割程度との報告結果があるのだとか。

だから…もしまた目詰まりを起こして眼圧が高くなってしまった場合、再度同じ手術もしくは別の手術をする必要が出てくるかもしれないのです。

 

『線維柱帯切開術』の効果については、そのように説明を受けました…

 

 

手術時間は?

20分から40分程度

 

麻酔方法は?

局所麻酔

 

痛みはある?

麻酔をしているため、強い痛みはなかったものの、手術の中盤ぐらいで目の奥が痛むような鈍痛が少しあったそうです。

手術中は望遠鏡のようなレンズを当てられるので何をされているかはわからないが、目をいじられているのはわかるらしく、『早く終わってくれー』と思いながらの壮絶な20分だったとのことでした…

個人差があると思いますので参考程度に。

 

 

 

手術の流れ

病院によって違うところがあるかもしれません。

手術当日の流れ
  • 午前中
    手術前検査
  • 入院部屋
    点滴
    目の濁りをなくすための点滴
  • お昼
    絶食
    午後の手術だったので、お昼以降は絶食。
    水やお茶はOK
  • 手術1時間前
    前処置室へ移動
    モニタで手術の様子が流れており、それを見てしまった夫は『今からこんなことをされるのか…見なきゃよかった…』と思ったそう…
  • 前処置室
    術前処置

    • 名前とどこを手術するか聞かれる
    • 眼とその周辺に何か塗られる
    • 眼に1回目の麻酔をする(麻酔の痛みはなし)
    • 手術室へ移動

  • 手術室
    術前処置2

    • 先生より、再度手術部位の確認
    • 左目だけ穴の開いたシートを被せられる
    • 開瞼器という器具で瞼を開いた状態で固定される
    • 2回目の麻酔

  • 手術中
    目を触られたり、目線についての指示をされる

    • 何をされているのかはわからないものの、触られている感覚は分かる
    • 触られているからか、目線が勝手に動く。この時痛みはなし
    • 途中鈍痛があったが、我慢できる程度だった
    • しばらくすると痛みがおさまった
    • 先生から一点を見つめるように言われる
    • だんだん何も見えなくなり、視界がぼやーっとしてくる

    眼をグリグリ触られている感覚と戦いながら、約20分で手術終了。

    手術中は、看護師さんが手を握ってくれていたそうです。

  • 手術後すぐ
    眼帯をつけられる
    入院部屋までは車椅子を使って移動
  • 手術から約1時間後
    食事可能となる
    お昼ご飯抜きでお腹が空いていた夫は軽食を取っていました。

    その後、麻酔が切れてきたのか、夫が目の痛みを訴え始めたので、痛み止めを処方してもらいました。

 

 

夫が手術を受けた病院での流れはこのような感じです。

 

夫は手術を受けてから、3日間入院しました。
その時のことや術後の経過については別記事にしています。

 

 

 

まとめ

今回は夫が受けた【線維柱体切開術】という緑内障の手術について、手術内容や流れなどをご紹介しました。

 

ステロイド系の目薬によって上がってしまった眼圧…薬でも症状が抑えられずに、手術となってしまいましたが、無事に終わって夫婦とも一安心。

また、現在眼圧は安定しているため、線維柱体切開術の効果はあったと言えます。
この点も一安心…!

ただ、この手術をしたことによって夫の眼の病気が完治したわけではないので、これからも目薬とは付き合っていかなければいけません。

長い付き合いになりそうです…

 

術後の経過、入院生活、退院後の生活については、下記をご覧ください。

 

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よっち

第2子妊娠中で、2歳児の子育てと多肉育てをしています。
ゴールデンボンバーが大好きな90年生まれのママキリッシャーです(^-^)

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