エケベリア マッコスの増やし方 挿し木編

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アイキャッチ 多肉植物

我が家で育てているエケベリア マッコスは、日に日に伸びてきて締りがなくなり、茎からは新しい芽がにょきにょきと育っていました。

こんな時は親株から脇芽を切り離して挿し木をすることで、かわいい多肉植物を増やせます!

本記事では、 挿し木での増やし方を調べてやってみたので、

  • エケベリア マッコスの挿し木のやり方
  • 挿し木をした後の子株たちの様子

上記について、写真付きで解説していきます。

茎が伸び脇芽が出てきたエケベリア マッコス

お手入れ前のマッコスの写真がこちらです。

マッコス挿し木前
挿し木をする前のマッコス

多肉初心者の私がマッコスに一目惚れし、購入してから半年、自然に任せていたらこうなりました(笑)
茎がグングン伸びて、下の方からは脇芽がニョキっと顔を出しています。

当初の丸っこいマッコスの形に近づけ、かわいい多肉植物を増やすため、挿し木を行うことにしました。

エケベリア マッコスの挿し木のやり方

挿し木のやり方について、写真付きで解説していきます。

挿し木に適した時期

エケベリア属のマッコスは春秋型なので、3~4月頃や9~10月頃が適しています。

1.親株から上部と脇芽を切り離す

今回は、上に伸びている部分と、下から伸びている脇芽を切り離しました。

切り離す前のマッコス
切り離す前のマッコス

多肉初心者の私にとって、切るときは妙にドキドキしてしまいました。
不安もあるかもしれませんが、また新たに育ってくれるので、思い切って茎を切りましょう…!

ちなみに切り取ったあとの親株マッコスがこちら。

切り離した後の親株
切り離した後の親株

なんだか寂しくなりました…
親株マッコスはそのまま外に置いておきました。

2.下の方にある不要な葉を取る

丸っこいフォルムにするために、茎の下の方にある不要な葉を取り除きます。

ポロっと自然に取れたらそれが楽で一番いいのですが、しっかり茎にくっついている葉の場合は、付け根部分を小刻みに動かしながらやさしく取ってあげます。
取る葉がなければ、そのままでOKです。

3.茎の断面を乾燥させる

親株から切り離した子株は、すぐ土には埋めません。

まずは、茎の断面を乾燥させます。

乾燥中の子株
乾燥中の子株

ボトルや小さい穴をあけた入れ物に茎を挿して、風通しの良い部屋の中に置いておきました。
日陰寄りで、日の光はちょっと窓から入ってきているような場所です。

4.根が生えるのを待つ

この間は、なーんにもしなくて大丈夫です。

ひたすら根が生えてくるのを待ちます。

約20日経った子株の様子

根が生えた子株
根が生えた子株

いい感じに根が生えています。

今回は3本の子株がありましたが、根が生えてきたのは2本だけでした。
残りの1本は、ずーっと乾燥させたまま放置してましたが、結局根は生えず、しょぼしょぼと小さくなって枯れてしまいました…

同じように切って乾燥させても、断面の状態や茎の個体差により、枯れてしまう可能性があるようです。

5.土に埋める

根が十分生えてきたら、土に戻してあげます。

戻してすぐは水をあげず、一週間ほど経ってからあげました。

挿し木をした後の子株の様子

2017年11月

ほんのり色づいた子株
ほんのり色づいた子株

葉先がほんのり赤みがかり、落ち着いた色合いになっていました。
きれいな色合いです。

2018年3月

明るい色合いになった子株
明るい色合いになった子株

ほんのりした赤みはそのまま、葉の色は明るめのグリーンになっています。
前に比べると、葉全体が少し広がっているけど、かわいらしいです。

切り離したエケベリア マッコスの親株の様子

カットして20日程経った頃

上部と下の脇芽を切った親株。

新しい脇芽が生えてきた親株
新しい脇芽が生えてきた親株

また小さな子株が生えていました!!すごい!

2018年3月

今では更に成長し…

大きく成長した脇芽
大きく成長した脇芽

こんなに大きくなって、脇芽も増えています。

特に何もしなくても…たくさん脇芽が生えてくるんですね。
初心者が相手でも、たくましく育ってくれてなんだかうれしい…!(笑)

写真の通り、脇芽が大きくなってきたので、二度目の挿し木と葉挿しをしました!

…この繰り返しで、どんどん多肉植物が増えていきますね♡

挿し木をして多肉植物を増やしてみましょう

多肉初心者の私でも、とっても簡単に増やすことができました!

茎が伸びてきたり、脇芽が出てきたら、ぜひチャレンジしてみてください!

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