挿し木をしている時に取ってしまった葉、自然にポロッと取れてしまった葉…捨てちゃったりしていませんか?
実は、これらの葉っぱからも多肉植物を増やすことができるんです!
葉から増やす方法を葉挿しといいます。
本記事では、
- 葉挿しの方法
- 葉挿しの失敗談
上記について、写真付きで解説していきます。
\多肉植物の脇芽を切り離して増やす挿し木の方法はこちらから/
エケベリア マッコスの葉挿しの流れ
1.土の上に葉を置く
仰向けに寝かせます。
他に鉢がなかったので、卵のパックに土を入れて、葉を8枚置きました!
意外と卵パックの使い勝手いいです(笑)
根や芽が出るまで水やりは必要なく、たくさん水を与えることもないので、底穴は開けていません。
私の場合、挿し木同様、土の上に置いた葉はやんわりと日の光が差し込むお部屋に置いておきました。
2.根が生えるのを待つ
しばらく経つと、切り離した断面からチョロチョロと根が生えてきます。
根や芽が出てきたら、ほんの少し水をあげるそうですが、水をあげなくてもよいとの情報もありました。
実は私は後者の方で、土に埋めるまでずっと水をあげていませんでした…でも半分は芽吹いてくれたのでよかったです…!
水をあげなくても育つものは育つようですが、水をあげた方が早く成長してくれるのかもしれません。
3.芽が出るまで待つ
70日くらい経過した葉っぱたちがこちらです。
小さな芽が生えている葉が4枚あります。
他の4枚は、
- 根だけ生えて芽が出ない
- 根すら生えずに枯れた
この状態となり、結局芽は出ませんでした。
挿し木同様、葉も個体差があるようです。
また、葉のつけ根が潰れていたりすると出ないそうなので、茎から葉を取る際は慎重に行いましょう…!
根っこや芽が出なかったのは、私の取り方が悪かったのかもしれません。
4.土に埋める
根と芽が出たら、根を土の中へ!
浅く穴を掘り、根の部分に少し土をかけてあげます。
親株の葉は、自然と枯れていきます。
これで葉挿しの完了です!
葉挿しの失敗談
多肉植物の増やし方を調べる前のことです。
私は…落ちていたマッコスの葉を…
土にそのまま挿してました≡⊂(;^-^)⊃
葉の付け根から根と芽が出てくるのですから、この方法では、根は出たとしても芽が出ませんよね。
なぜ調べもせずに挿したのか自分でも不思議なんですが…葉挿しについて調べた後、すぐにこの葉を救出し、土の上に寝かせてあげました(笑)
取れた葉で多肉植物をさらに増やしてみましょう
葉を土の上に置いておくだけで、発根し、発芽までするなんて、多肉植物の生命力には驚かされます。
葉にもよりますが、とっても簡単に増やすことができるので、取れた葉があったら【葉挿し】で多肉植物をもっともっと増やしてみてください!!
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