マッコスを数日部屋の中に置いていたら…子株マッコスの葉がほとんど開いてしまいました。
茎までぐんと伸びています…
多肉植物の葉が開いてしまった原因と対処法について書いていきます。
葉が開き茎が伸びたエケベリア マッコス
葉が開いている
思いっきり葉を広げてますね…
こっちも広がっています。
徒長(茎が伸びている)
茎が伸び、葉と葉の間があいてしまって、多肉植物のぷっくり丸っこい感じがなくなっています…
エケベリアの葉が開いた原因
ずばり日照不足です。
多肉植物は、太陽の光が大好き。
そんな多肉植物だから、日光を十分得られない状態になると、少しでも多く日光を取り入れようとするため、葉が開いてしまうのです。
私の悪かった点
室内の置き場所が悪かった
私がマッコスを3日程置いていた場所は…
- 日光があたらない
- 室内を閉め切っていたため、風通しが悪かった
マッコスにとっては、悪条件だらけ…
雨が降っている時は基本的に、ベランダに置いているマッコスを部屋の中に入れるんですが、その時だけの避難場所として玄関の靴棚の上に置いていたんです。
窓際は息子の手が届いてしまいそうなので置くに置けず…
今回は、実家に帰る前に大雨が降り、連休中も天気がどうなるかわからなかったため、いつもの場所に避難させておきました。
3日ほど家を空けて帰ってきたら…先ほどの画像のように葉が開いてしまっていたのです。
3日くらいでもこんな風になってしまうなんて…
少しも日光があたらなかったからでしょうね…
室内に移動させる少し前に水をあげていた
日照不足に加え、水のやりすぎでも葉が開くことがあります。
水はあるのに日光が足りていない…となれば足りない日光を得ようと葉が開いてしまうのです。
光が足りていない場合、下の矢印を辿っていきさらに大きく広がり、さらに葉が伸びます。
これが、いわゆるパッカーン状態です。
光合成できていないので、伸びた葉は組織が増えて成長したのではなく水ぶくれして、葉が押し広げられた状態です。
水ぽくて、組織の密度も低いので伸びた葉の付け根は周りに比べて薄く白っぽくなります。
私の場合、しばらく水をあげていなかったなぁと思って、室内に入れる数日前に水をあげてしまいました。
室内に入れる前に水をあげていたことで、日光を取り込もうとする力がより強く働いてしまったのかなと思います。
我が家のマッコスの葉の付け根部分も白っぽくなっているように見えます。
水ぶくれしてしまっているんですね…
多肉植物の葉が開いてしまう原因について、とてもわかりやすく書かれていますので、ぜひ見てみてください!
梅雨時期なんかも日照不足になりがち(親株マッコスはこの時期に葉が開き茎も伸びた)。
参考にさせて頂いた記事に書いてあるように、日光が不足しがちな時は水をあまりあげないようにするといいのですね。
勉強になりました。
多肉植物の開いた葉を閉じるためにできることはある?
日照不足が原因なので、日光をあてましょう。
ですが、急な環境の変化はよくないし、葉が焼けてしまう可能性があるので、徐々に明るい場所へ移動させた方がいいそうです。
私は、実家から帰ってきてからもしばらく雨続きだったので、少し回復してきた頃合(曇り空)にマッコスをベランダに出しました。
多肉植物の開いた葉は閉じるの?
一度開いてしまった葉は、以前のように締まった状態に戻るのでしょうか…
調べてみたところ、元通りになる可能性があるという意見もあれば、元通りになる可能性は低い…という意見両方ありました。
しかし、【元通りになる可能性は低い】という意見が多かったです…
我が家の親株マッコスも、一度葉が開いて茎が伸びてしまった後は再び締まることはなかったです…
ただ、その時は特に調べたりもしてなくて、育成環境のことを十分気にかけていなかったからかもしれません。
しばらくは水やりを控え、育成環境に注意しながら変化が見られるかどうか観察していきたいと思います。
ひとつ不安なのは、エケベリアは夏場など暑い時期にも葉が開きやすくなるようなので、これから暑くなってくることを考えると、我が家のマッコスが元通りになる可能性はより低くなるんじゃないかということ…
今後も葉が開いたままで、茎が伸び続けるようなら、挿し木をして形を整えるしかなさそうです…
外に出して水やりをせず様子を見ていたところ、なんと葉が閉じてきました!
多肉植物の置き場所と水の管理がカギ
- 葉が開いてしまうのは日照不足が原因
- 水のやり過ぎ・タイミングに注意
- 一度開いた葉が元通りになる可能性は低いという意見が多い
これからは置き場所と水の管理に気をつけます!!